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  • 執筆者の写真soma

仏像の旅 慶州 2017.5月


勘のいい生徒さん

を読んで

ふふふ 阿修羅くんに会いにいったな

と思ったそうです

うーん さすがではありますが おしいー!

世界遺産の町 慶州へ

阿修羅くんではなく 慶州へ行ってきました

仏国寺&石窟庵が目的です

慶州は その昔 新羅の都

時代劇ファンならたまりません

具体的には尊徳女王でしょうか (私はみておりませんが・・・)

町自体も歴史地域に指定されているので 街並みのノスタルジー感がそそります

石窟庵(ソックラム)

まずはこちらからです

こちらは大変珍しい人の手で積み上げて作った

石のドームの中にご本尊があります

釈迦如来坐像は仏教美術史に残る傑作と言われているんです

仏国寺より小高い場所にあり 山道を散策しながら ソックラムへ向かいます

入口から10分くらいでしょうか

森林浴を楽しみながら山道を

のぼります

ゆるやかですが やはり運動靴がおススメです

途中 リスたちが目の前をさっと通り過ぎる自然を満喫です

空気も気持ちがいい♡ いい気が流れています

ここはパワースポットよというガイドさんの言葉に納得です

途中途中

昨年の地震で

山が崩れていたり

実際に仏国寺なんかは

ひびが入るという被害がありました

激しい揺れを物語っています

このリスくんたちは 人間に慣れていて写真撮影も お手の物という感じです

到着です

この建物の奥にこんもりとした緑が見えますか?

そのドームの中に釈迦如来坐像がいらっしゃいます

昔はこの建物はなく まるっと 外からでもご本尊が拝めていたそうです

今は 管理と保管の為 このような形になっているそうですが

これが まるっと下から あの雄大な仏様が見えたら 感動することこの上ないですよね

中の写真はNGですし 今は 観光客はガラス張りの外から拝観

信者の方はガラス張りの中に入れるとのこと

ゴリゴリの臨済宗仏教徒なので入れてもらおうと思いましたが

一目会えただけで満足

仏様 大きさは 奈良の大仏様に慣れている私たちからすると びっくりするぐらいの大きさではありませんが

お顔がイケメンです

日本の仏様寄りではなく インド系だなあと見惚れておりました

石のドームといい仏様といい

昔の方の信仰心と大人数で挑む力ってすごいですね

静寂で雄大な仏国寺 (プルクサ)

ソックラムと仏国寺は 現生と過去生の親に感謝する為に

作られたという昔話もあるそうです

この仏国寺 観光客がいっぱいワイワイしてはいますが

なぜか一定の静寂な空気が流れています

その静けさが気持ちいい

写真に収めませんでしたが

この入口の四天王が素晴らしい

勇壮です

あっぱれだあーとここでもまた見惚れます

日本のお寺との違いはやはり色合いでしょうか 

でも いつも思うのは シルクロードの終着点は 奈良だと!

やっぱり奈良は 仏教文化を大陸から 繋がっている

いつもそう思うのです

見惚れポイントもいっぱいですが

この日は 韓国5月最高気温だったようで 黄砂はありませんでしたが

盆地の慶州も暑かったです 水分なしでは熱中症になりますね

残念ながら 一番上の極楽殿まではいけませんでした

ベストシーズンは桜の季節 きっとピンクと緑に囲まれて いっそう 空気が美しいんでしょうね

そうだ そうだ 秋は紅葉だし

雪の仏国寺もいいですよね

っていついっても 私にとってはベストシーズン(笑)

テンプルステイもあるそうなので 次回はそこ狙いたいです

遺跡が点在する町

町のいたるところに 遺跡が点在する慶州

一日観光ツアーで訪れましたが

全然たりません

一泊してのんびりガイドさんと巡るのもいいなあーと思いました

この写真の風景

三島市の方なら うん!?ときたのでは

向山古墳ではありませんよ 慶州です

こうやって見ると

三島の向山と慶州 

古来のお墓も変わらない

私たちは何も変わらない 

いろいろありますが 慶州で世界平和を願わずにはいられませんでした

あとがき

この時期に韓国へいく人はいない

ホントにそう思います 

慶州では 石窟庵で仏教関係者の袈裟を着ていた長崎からみえた

日本人の団体さんに会ったのみで

あとは一切日本人に会いませんでした

滞在中に ミサイル発射もありましたもんね

今回私自身もだいぶ悩んでの渡韓です

一生のうちに行きたい場所・やりたいこと100に入っていた 仏国寺と石窟庵なので行って参りました

本当に素晴らしい場所

心が洗われました

でも やっぱり 今回の旅

自己責任の欠片として しっかりと外務省のたびれじに登録して行ってきましたよ

ちなみに ミサイルの際の連絡等は得に何もありませんでしたが・・・

それでも旅レジは 韓国のみならず インドを含め 

海外に行くときには念の為 登録したほうがいいなあと思っております

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