今日も暑いです
東京は37度ですか!?
そんな中
歩いてレッスンに向かう私♡
歩いて職場に行けるって
幸せだなあと思うのです
そりゃあ
暑いは暑いんですが
日差しで燃えそうになりながらも
風が
吹き抜ける風が
変わりましたよね
皮膚をなでる風の感覚は
だいぶさわやかに感じます
さてさて
今から
三島市 大社町 成真寺さんでのヨガクラスです
お寺ヨガは
神聖な気の流れがすがすがしく
ジムやスタジオでの雰囲気とは
一味もふた味も異なります
そんな静かな空気に包まれて
大運寺ヨガクラスでは
一緒に参加して下さる
副住職が最後に
御十念を唱えて終了します
ピリッとしまります
ハラから唱えて下さるその音が
瞑想後の身体と心に響き渡り
思わず一緒に唱えます
声を出すの心地いい
そして
成真寺さんでは
最初と最後に
私が マントラを唱えさせていただきます
最初に ガヤトリーマントラ
最後にOMです
この
オームという言葉
おう!?と思う方もいらっしゃいますか?
いかがでしょう
やだ~
怪しい~
そんな方も多々でしょうかね
OM AUM
一番短いマントラです
私にとっても
思い出深い言葉
言葉というより音
響きなんです
ハリオーム!
師匠のアシュラムのある街
北インドのリシケシで
町ゆく行者がよく挨拶で交わしている言葉
ハリ+オーム
師匠からのメール
文章の最後にも必ずHari OMと記さています
ハリはインドの神様ヴィシュヌ神を現しており
オームは、サンスクリット語(インドの古い言葉で現在は使用されていません)で
最も神聖とされている響きです
日常生活で
こんな言葉が溢れているインド
神々への熱い信仰を感じずにはいられません
「OM」
というこの言葉の響きはすべてのマントラの内最も古く
またすべての音の源であると言われており
日本の狛犬 あうんや
アーメンの語源とも言われています
また『オーム』と唱えることによって
「百般の願望を成就することができる」とも
歴史上オームという言葉が現れたのは
インド哲学のヴェーダ聖典の一番終わりの部分を占めていると同時に
ヴェーダ聖典全体の趣旨を述べているといわれている紀元前500年を中心として作成された
近くに座るという意味の奥義書「ウパニシャッド」です
このウパニシャッドは、
それまでの思想の総括であると同時に
それ以後現代までインドの思想の源と言われるのほど重要なものです
もちろんヨーガという言葉もこのヴェーダ聖典からみることができます
紀元前350年~300年ころに編纂された『カタウパニシャッド』と
紀元前300年~200年の『シュヴェーターシュヴァタラウパニシャッド』に
オームという言葉の記載があります
『カタウパニシャット』には
一切の聖典の諸表するところ
一切の苦行の語るところ
また梵行を修する徒の目的とするところなる言葉あり
これを要約して『オーム』これなり
(佐保田鶴治著ウパニシャッドより)
と記され
まさに聖音として今日まで受け継がれている言葉なのであります
またAUMとも記され
Aは維持神ヴィシュヌ
Uは破壊神シヴァ
Mは創造神ブラフマーを現している言葉でもあります
そんな神聖なる言葉
今日も心を込めて
成真寺ヨガさんで
OMを唱えてまいります♡
では行って参ります