口ばっかりじゃなくて やればいいのに
ちゃんと説明したのに
なんでできないの？
どうして言う通りにしないの？
だからアタシが言ったじゃん だからやればって言っているの！
ふと
気が付くと
こんな言葉をつぶやいてる
声に出さなくても
心の中で毎日呪文のように言っている
そんな方に
同じつぶやくなら
違う言葉を！
自分が経験をして
良かったこと
成功体験からのアドバイス
いいと思います
そもそも
私自身も ヨガの実践からの変化に驚き
その体験から
身体も心も健やかになるヨガを
自分ばかりではもったいない
多くの方にお伝えできれば
と
そんな想いで
ヨガのクラスを行っています
だから
こうやって
ブログを書いて
ヨガっていいよ～
一緒にやってみないと勧誘
布教活動に勤しむ毎日なんです(笑)
人を誘うのが悪いということではありません
断られたり
やるやると言って 何も行動しない様子を見た
その先ですよね
あっ そうね～
で終わるのか
ちょっと なんでやらないのよ～
私がこんなに誘っているのに
もう 何度も言ってやらないなんて どうなのかしらね あの人
と
自分の誘いを断った方への態度や感情
断れらた事に対して
執念を燃やすか燃やさないかで
人間関係が辛くなるのか
楽なのか
その差だと思います
誘いに乗らない事実に対して
どうにか
こうにかやらせようと
執念を燃やすということは
その人をコントロールしようとしているだけ
残念ながら
どんなにチカシイ人であっても
コントロールすることはできない
親子・兄弟・仲良しのお友達・夫婦・恋人・先生と生徒
どんな関係でも
年齢・性別関係なく
みんな世界でひとつだけの花
一個の独立している人格
自由なんですよ
自由だからこその尊厳
その自由を奪おうとするから
奪われないように固持して意固地になる
そんな攻防戦
お互いが
制限の掛け合いをするから息苦しい
ツライ
特に
私もシニアヨガ中心に
より良く 悔いなく生きるをテーマに
ヨガを行っているので
一番チカシイ人に
ヨガをやってもらいたい
そう思いつづけ
誘ったり
こんなことやりなとアドバイスをしたり
ヨガしないと
こんなになっちゃよ～と
時には恐怖を埋め込もうとしたり
あの手この手を繰り出しました
でも
梃子でも動かない
『いいのはわかってるんだけどね』
『時間がないのよ』と
言い訳ばかりでやらない
なんでやらないの！
あなたの為を思って言っているのに！
どうしてわかってくれないの
あなたの為という
愛からの誘いだったはずが
いつのまにか
あなたの為という大義名分で
コントロールしようとしていただけだったんです
そう
怖いから
不安だから
大切な人が居なくなったら
大切な人に嫌われたくないから
いや
もうコントロールされたくないから
コントロールされる前にコントロールしてやる
コントロールして復讐する
冷静に自分自身をみつめていくと
コントロールしようとする自分が見えてきます
そんな自分を責めない
擁護もしない
ただただ そうなんだと冷静に感情に耳を傾ける
不安な自分を理解すると
もういいや
ふっと楽になる瞬間がきます
不安な自分と
愛からの発言の自分がいると
どっちの味方もせずに
認めるだけで
何かが外れます
そう
制限をかけていたのは
まぎれもない
自分自身が自分に
不自由にしていたのは アタシだったんです
他の幸せを喜び
不幸を悲しみ
他の徳を喜び
不徳を捨てる
この態度を行うことで心は乱れず清らかになる(1-33)
ヨガ根本経典のヨーガスートラに
上記のような
一節があります
人にいいことがあったら一緒に喜ぶ
人に何か不幸があったらただただ寄り添う
いい行いをする人がいたら
やっかむことなく尊敬し
人が悪事を働いていたら 黙ってその場を立ち去る
いいことも悪いことも
決してコントロールしようしない態度
これこそが人間関係の極意なんだと思うのです
例えば
誰かが悪口を言い出したら
すーうとその場から離れてみる
他人が喜んでいたら
とにかく一緒に喜んでみる
良い行いをしていたら
さっそくマネをしてみる
いい人だと思われたいという結果の
コントロールを手放して
淡々と
この態度をやってみる
それが難しかったら
人間関係が苦しいと感じたときに
この言葉を思い出してみる
それだけでも 違ってきます
ヨガの智慧
こんなところにも使えるんですよ
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結論
チカシイ人達に
ほとんど
ヨガを勧誘せず
レッスンの近況も全く話さなくなった
というか
全員が全員 ヨガが必要な訳ではない
と
手放したら
なんと今度ヨガをはじめるという事実！