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  • 執筆者の写真soma

私も年を重ねたけど生徒さんも同じように重ねている


『せんせ~ お久しぶりです

7月からは復帰するからよろしくね』

体調不良で休会の生徒さん

わざわざ顔を出してくれました

うれしいです

お元気そうで何より

こうやって

声をかけてもらうのは

ホントうれしいです

ありがとうございます

私自身

人生の折り返し地点にもう少しでたどり着く年齢

案外と時を重ねてきました

老い

衰え

というよりも

年齢を重ねている分の

人生を歩んできた自分に驚きと変化

いやいや

進化を

感じています

そうやって

私が時を重ねたように

生徒さん達も

同じように時を重ねている

長いお付き合いの方が多いので

やはり

その重ねた時間は感じています

ヨガ的に言えば

この身体

私達が食べた物でできている

食物鞘・肉体

この

肉体は乗り物

使えば使うほど摩耗するように

この肉体は

永遠にずっと同じ

新品でピカピカの新車

というわけではありません

だからこそ

車にも車検があるように

私達もたまにチェックが必要なのでしょう

それでも

不調や故障

色んな症状が出るのは当たり前だと思います

車を運転していればわかりますが

その日のエンジン音やブレーキの効き

繊細は変化を感じて

車屋さんに持っていったり

きちんと手入れをすれば

ちゃんと応えてくれる

身体もそう

だから毎年ちゃーんと検査にいこうというのもそうですが

もう少し

日々の生活の中で

自分でできること

いっぱいあると思うんです

この自分の身体・肉体を

冷静に客観的に

見つめる目

ヨガで培うと

変わってきます

自分自身を丁寧に扱う

それは

執着ではなく

自分の口に入れる物

身体の動かし方

生活習慣

意識的になるだけで変化

いや

進化につながると思います

この身体に愛着がわき

50年近くも一緒に歩んできた身体に

感謝がわいてくる

ありがとうね

そりゃ

腕もあがらなくなるか

老眼にもなるか

白髪もはえるか

そんな自分を

それだけ

人生を歩んできたという証と誇りになったら

素晴らしい

今のあるがままを受け入れた

その時から

じゃあ

この習慣を修正していこう

もっと食事をかえてみよう

身体を動かしてみようと

老いや衰えに対する

恐怖からではない一歩

前を向いているリスペクトからの一歩

だから変化

よりも

進化という言葉が似合う健やかな道

それでも

不意に

予期もせず

道路を走っていれば

釘を拾ってパンクをしてしまうように

健やかな道でも思わぬことは起きる

そこで

どうするのか

その選択の時

自分の内側に平和で安全な場所があると知っていれば

一時的に焦りもがき苦しんだとしても

その安全な場所は

いつでも自分の心の中にあることを知っているので

ゆっくりした呼吸でまた歩んでいける

だからこそ

身体と心と呼吸をひとつにするヨガで

外に求めない感覚を培う

そんな健やかな人生の歩き方を

生徒さん

メンバーさんから

教わっている毎日です

ありがとうございます

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□結論

平等に時間は流れているはずなのに

ヒトによって差があるのは

なんでだろう

もちろんそれが個性なので悪いことではないのですが

その違いが

とても興味深い

なので

ちょっと研究というか

先輩方に色々質問をしたりして

考察させてもらっているのです

そのお話しは別の回に

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