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  • 執筆者の写真soma

人間がこの世に生まれ落ちたこと自体が病気


また最近

チマチマとヨガやらインド哲学やら

復習をしています

図書館に行って

若人達に混ざりお勉強

これが楽しい毎日です

そんな中

心にとまったこの言葉

人間がこの世に生まれ落ちたこと自体が病気である

無知さという病気

シャンカラアチャルヤ大師が言ったと

いわれている言葉

この言葉を聞いて

皆さんはどう思いましたか?

ひどい 病気だなんて・・・

今本当に病気で苦しんでいる人の苦しみをわかってない

やっぱり・・・そっか病気なんだ私達は・・・だからダメなんだ・・・

無知さの病気だなんて失礼しちゃう人を小バカにしている

やだ~怖い 生まれたこと自体が不幸なんじゃ

色んな感想があるかと思います

ワタシは

キターーーーインド哲学 こういう言い回しがタマランっす

だよね

だよね

そうそう

無知だからこそ 色んなことが吸収できるって訳か

無知だからこそ まだまだこれから学べることがいっぱいある

まだまだ成長ができる伸びしろがあるのね

楽しみ

と正直に思いました

そもそも

インド哲学は

何を言っているのかよくわからないんですけどと

ツッコミを入れたくなるような

難解な文章が満載で

このシャンカラアチャルヤ大師も

パタンジャリ大師著のラージャヨーガの聖典

ヨーガスートラの解説をした

ヴィーヤーサ聖師の解説書に

さらに解説を加えた書を残された方なのです

解説に解説をかぶるという

何回解説するねん・・・

そう

小難しく書いてあるので

解説書があり

その内容だけを読むと

書いた方の解釈が私達に伝わることがあります

真意は本来の著者のみぞしるで

もしかしたら

著者が全く意図していない方向で

訳され

解釈され

ありがたがられている場合もあるかもしれません

こっち側で勝手に解釈

そう

バチコーンと文章を与えておいて

解釈はあなた次第と

私達に理解を委ねているように思えます

私達に選択がある

だから

どう捉えるかは私次第であり

あなた次第なのでもあります

選択する自由

確かに

選択肢が多すぎるから

選ぶことが難しい

でも

いつしか私達はその自由を自分で放棄しているように思います

この解釈は果たして正解なのだろうか

この先生が言っているからこの解釈に違いない

いや この人の意見があっているのかも

自由を求めていながら

答えを外に求め

自分自身で

選択できる権利を放棄している

だからこそ

迷い

苦しいのかもしれません

自分の選択・解釈でいいんですよ

誰の人生でもない

自分の人生だから

そりゃあ

あー

もしかしたら違う意味なのかも知れない

とか

この選択は間違いかもと

不安になったり

冷や汗をかいたりするかもしれません

それって当たり前

だって

私達は無知という生まれながらの病気なんだから

正解なんてわからないし

いくら答え合わせを望んでも

この世に生まれた皆も無知だから

誰も正解なんてわからない

だからこそ

自分で選択して

やってもーたあー

なんて

想いながら

少しずつ少しずつ

工夫や学びを繰り返して

無知さを克服していけばいい

それが生きるということなのかと思っています

□結論

 そもそも無知という病気

 できない自分

 わからない自分

 何度か失敗してしまう自分を攻めずに

 まず認めてみよう

 まるっと 

 何を足すでも

 何を捨てるでもなく

 今の自分でOKと言ってみよう

※参考文献

ヨーガ療法とストレスマネージメント 木村慧心著

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