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  • 執筆者の写真soma

ヨガ通信 心の作用の死滅と心の死滅は違う

更新日:2021年10月17日


心を亡くす

これはヨガを学び始めた頃に

これこそが

ヨガだと勘違いをしてしまったことがありました

これからヨガについて説明する

ヨガとは

心の作用を死滅すること

以上

100~500年に編選されたといわれている

パタンジャリ大師のヨーガスートラ

ヨガの理論を体系ずけ

はじめてまとめられたと言われている聖典であり

私達ヨガを伝える者で

読んだことない方はいないと思われます

いきなり

がーーーーーつーんと

ヨガとはなんぞやと

1章の1と2に

このように記されております

じゃあ 心の作用を死滅するのがヨガなら

どうやって死滅すればいいか

私達の心の仕組みを解説しながら

ひとつずつ丁寧に

心の作用の死滅方法

ヨガの道が書かれています

そう

心の作用の死滅がヨガでございます

決して

さかさまや

たかいたかあーいでも

セクスィーでも

うおりゃーあ~

だけがヨガではないのです

プラス

心の作用の死滅がヨガであって

心の死滅でもありません

心が亡くなるとは

まさに思考停止からの選択権の放棄です

私達の心は

色んな思い込みや

様々な感情という作用があり

一番自分の奥にある心の声をなかなか聴くことができません

小学生の時に

絵具を水にまぜたあの時を思い出してみてください

例えば

赤色という怒りの感情の絵の具

青色という不安な感情の絵の具

ピンクという愛する感情の絵の具

黄色といううれしい感情の絵の具

群青色という思い込み

茶色という勝手な常識や正義感

そんな色んな色を混ぜると

真っ黒になり

しかもシェイクシェイクと激しく混ぜ込めば

水面は激しく揺れて

そもそもの状態はまったくわからない

そこでヨガ

ヨガの教えを生活に取り入れ(①ヤマ・②ニヤマ)

ポーズで身体を整え(③アーサナ)

呼吸に意識をおき(④プラーナヤマ)

自分の感情をコントロールできることを知り(⑤プラティアーハラ)

今に集中(⑥ダーラナ)

その集中している時間を少しずつ長く行い瞑想をしていくと(⑦ディアーナ)

穏やかな水面となり

感情や想いや囚われという絵具が底に沈殿され

そもそもの透明な水になる

その静かで透明な水こそが心の平安であり

本当に自分が求めている心の声

心の言葉がみえてくる(⑧サマディー)

こうしたい

これが好き

自分の使命

その心の言葉をしっかりと読み取った頭

そう思考が

じゃあこうしようと動きだし

行動に移す

そうやって

心と身体と頭がひとつになって満たされるから

健やかな人生を送ることができる

それがヨガースートラの八支則

この心の作用の死滅方法は知っているだけも

意味はなく

また

ポーズをとるだけ

瞑想だけでもなく

この八つの行いを実践することがポイント

だからヨガは実践の科学なのです

誰かの言葉だけに従ったり

無暗に自分を押し殺して我慢し続けたり

他人の評価からの行動だったり

絵具を混ぜ込むのではなく

透明サットヴァな状態に戻る

なので

意識高い系の美しい人だけが行うものでもなく

ポーズができないからダメということも

全くないのです

だからこそ

この心の平安

自分とむきあって心静かに客観視をしていくことが

現代のストレスフル社会の

自分で自分にできる処方箋だと認知されてきたから

企業研修の講演に

呼んでいただけるんだと思っています

といっても

まだまだヨガといえば

こーいうイメージ

ということは

心の作用の死滅方法で

ストレスマージメントや生きやすくなることが

まだまだ知られていないということ

広めがいがあります

伝えがいがあります

少しずつヨーガスートラのヨガの道

こちらでもアップしていきますので

未知なるヨガの世界を楽しんでみてください

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□参考文献

インテグラル ヨーガ パタンジャリのヨーガスートラ スワミサッチダーナンダ著


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