よく聞かれます 『先生、最近のジャニーズの件どうですか？』 たぶん 私がスマップファンだったということを 皆さん知っているので 心配も含めて 聞いてくださったり テレビがずっとそのニュースばかりで 大きな組織の変化に 時代が動いていることを感じて 不安をいだき 質問をされる方もいらっしゃいます この問いに 答えるならば 『どうもこうもないです 何も特には感じないです』が率直なところです 推しは既に退所していますし 本当に 特に何も感情は動いてません しいて言うならば ブーメランってあるんだな だからこそ ちゃんと日々 正々堂々と実直に生きていこうと再確認するだけです また 驚くのは 皆さんスマップ＝ジャニーズという認識なんだという点です スマップはもう何年も ジャニーズ事務所ではあったものの うちの子とは完全に区別されていて スマオタの間では周知の事実でした
でも やっぱり世間一般は スマップもジャニーズという認識なんだなーと オタクの認識と一般の認識の違いを知ることは ヨガもそうですが 大切だと痛感です もちろん 時代の大きな流れは感じています いい方向に向くためには いったん破壊は必須 なので その変化に対して やはり不安に思う方もいらっしゃるでしょう でも 朽ち果てた建物は 一度壊して更地にしないと 新しい建物ができないように やっぱり 一旦ばらすことは必要です インドでも 破壊の神様 創造の神様 繁栄の神様がおり この破壊と創造と繁栄が繰り返されて 世界はできていると考えられています この繰り返しが世の常であり その変化は進化であるので 怖がらずに受け入れることができるかできないかで 日々のストレス処理能力に違いが出てくると思っています 変化を恐れずに その後ちゃんとどう構築していくか 自分で考え行動する 私たち一人ひとりの生き方に これからの時代はかかっているのでしょう それでも なぜ このジャニーズ問題が どうにも心にひっかかり どう思うか 話したくなってしまうには 『被害者意識』がカギになっているように感じます (もちろん被害にあわれた方じゃないですよ) トップって 責任をとる 腹をくくる どこに行ってしまったのかという・・・ 常に誰かのせいにして 私だって被害者なんですというスタンスに 潔さがみられず 気持ちの悪さを感じます それは この被害者意識の破片が心のどこかに残っているから 嫌悪や批判をしたくなるんです 私自身もそうでした 常に私は 親がどうだから 地元がこうだから 年齢がいっているから
〇〇だから
と
他人や環境
外側のせいにして
言い訳を胸に生きてきました
私は悪くないんです
悪いのは○○
だから私はかわいそうな被害者なんです
と
自分の人生に責任を持つ勇気がありませんでした
だってその方が楽だから
人のせいにしておけば
とりあえず楽でした
でもそれでは 根本は何も変わらない 外側に責任を求めてばかりいると 内側の自分の声に気づくことができなくなり 何がやりたいのかも全くわからず その何かやりたいのがわからないのも こういう親に育てられたから
田舎に生まれたから
女子だからと
これまた
すべて外側に責任転嫁しての
繰り返しで
被害者意識輪廻から抜けることができません
だから苦しかったし
生きている実感がなかったし
常に枯渇感でした
しかし
ヨガや瞑想で内観することで
自分の人生は自分で生きる
幸せにできるのは自分自身であり
自分の人生に責任を持つと決めることが
結局 自由なんだと
やっとここ最近腹落ちしました
なので
私自身は今回の件は
特に興味がないのかもしれません
じゃあ
むかつくや何か感情が動くことが悪いのかと言えば
そんなことはありません
逆にチャンスです
目の前に起きる事
出来事で
どう感じるかは
自分を知るギフトであり
自分を見直す鏡になってくれています
なので
ただ
嫌よね
不安よねと
他人様のコメンテーターの人生よりも
自分で考え自分で決めて
自分の人生を粛々と歩いていると
そんなに外の出来事は
自分にとって重要なことではないと知るので
感情が揺さぶられません
どうぞ
どう感じたかを
しっかり受け取って
なんでそう思うのかな
なんでいやなのかと
人に意見を聞くよりも
自分に聞いてみたほうが
心地よい日常を過ごせますよ
被害者でも加害者でもない
あなたの人生を歩んでいきましょう
