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  • 執筆者の写真soma

ガンジスに還る 心のままに生きよ


生きるということは死に向かって歩んでいる

私達には必ず最期がある

自分の最期考えたことありますか?

私の理想の最期はまさにこの映画であります

素晴らしい映画だったので

ぜひブログで紹介させてください

ガンジスに還る 2017年インド映画

死期を悟った父が

ヒンドゥー教の聖地であるバラナシ

『解脱の家』で最期を迎えたい

その決意から

物語ははじまります

年老いた父親一人でバラナシに行かせることはできずに

仕事人間の息子も一緒に付き添い

そこでの

父と息子の葛藤

その息子と娘の葛藤

家族とは

そして

解脱とは

歌も踊りもありませんが

静かなるインドの大地とガンガーの美しさが

心に響きます

実際のバラナシは埃っぽく

けたたましく鳴り響く車のクラクションの間を牛たちがすり抜け

さらに

その間を

ガートの焼き場へと

絢爛な布に覆われたアートマンなり

もぬけの殻となった肉体を運ぶ人達

それでも

ただただ

ガンジス河はたおやかに流れている

私の最期も

ここバラナシで迎えられたら最高だと

深い河を片手に

その風景に圧倒されながら

その喧噪と同化したかのように呆然と立ちすくみながらも

真剣に思いました

あなたの最期はどうですか

いや

あなたの最期にどんな言葉を残したいですか?

心のままに生きよ

主人公が最期に残したこの言葉

それこそが人生なのでしょう

ただ

その心は自由であるがゆえ

心の作用を死滅するヨーガを行じながら

生きるからこそ

心に支配されず

心のままに生きられるのでしょう

ひとつの波が海だと悟った時

それが解脱

私達ヨーガを行ずる者は

解脱(モクシャ)を目指しています

だからこそ

今 ここ

今 ここを楽しみながら

今日を生ききりたいと思います

□結論

真剣に家族にインドで最期を迎えたいと話たことがあります

いやいや

それは遺体引き取りとか

めちゃくちゃ大変だからやめてくれと(笑)

現実的にガンジズに還るには

インド国籍を取得できればいいのかしら・・・

インド病再発している私に追い打ちをかけるような映画

そして

12月にはパッドマン

1月にはサルマン兄

インド映画祭りじゃあありませんか!

なんですか!このインドへのいざないキャンペーン

インド好きにはたまりません♡

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