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  • 執筆者の写真soma

ヨガ通信№5 ギヤーナヨガ 知識のヨガ


インド哲学とヨガを愛する私somaが、

ブログにて

ヨガ&インド哲学マメ知識をご紹介

身体を動かすポーズ(アーサナ)だけではなく、

歴史や哲学 文化等 

今まで 学ばせて頂いた事を少しずつ皆さんと共有できればと思っております

そんな想いの

みんなの簡単ヨガインド哲学講座シリーズ

三回目 ヨガの種類についてはこちら→

なんと今回で五回目!

ヨガの種類は四つとお話しをしました

プラス

ハタヨガとマントラヨガを入れて

計6種類だと定義する場合もありますが

基本4大ヨガ・4つのヨガの道と言えば前出の4種類となります

今回は、①ギヤーナヨガについて

ギヤーナは知恵という意味

ですので知識のヨガとなります

聖典や哲学を学び

真理に近づくこともヨガの道の1つなんですね

ヨガは、インド哲学とは切っても切れません

根底にはインド哲学が流れているのです

時期によってもその哲学は異なるのですが

ラージャヨガはヨガ哲学・サンキーヤ哲学

ヨガ全体・ハタヨガには ヴェーダ哲学が流れています

有名どころですと

のちにラージャヨガと定義された

サンキーヤ哲学とセットと言われている

ヨガ哲学の聖典が

『ヨーガスートラ』

ヴェーダ哲学は『ウパニシャッド』

カルマヨガ・バクティヨガについては、『バガヴァットギータ』などがあります

『バガヴァッドギータ』は、インドの二大叙情詩のひとつ

第18巻からなる『マハーバーラタ』の中の第六巻の一部です

聖典を学ぶのもヨガのひとつ。

ですので、私たちヨガを伝える人間も学んでますよ

ただこのギヤーナヨガ、

お勉強ばっかりしていると頭でっかちになりがちで

やたら論破や

しったかぶりに陥る落とし穴もあり、

ヨガはあくまでも実践!

聖典で学んだことを知っているだけでは意味がなく 

自分自身がどれだけ実践していくのかが

本来のヨガの道と言われています

そうヨガは実践の科学なんですね

わたし自身も

お話しをするときには

聖典からの裏付けがあるかなしか確認し

さらに

自分の実践での結果は

ちゃんと

これは私の経験ですがと

聖典の智慧なのか

自分の体験か

混同しないように

お伝えするようにしています

小難しく思うかもしれませんが

インド哲学・聖典

ほんとね

面白いんです

なので

こんなカテゴリーを作ってブログにアップしているのですが

まー

人気がない(笑)

まー

PVが少ない(笑)

でもね

このインド哲学

難解で

何を言っているの一見わからないのですが

生きやすいヒントが沢山つまっています

最古の自己啓発

そんなふうに感じます

ただ

あえて解釈をこちら側

私達に委ねているから難しく感じるのかもしれません

しかし 

そこが面白い

だから

自分で理解し実践することが重要で

わからないからと

この解釈を人任せにして

鵜呑みにしてしまうと

善であるものが

使い方によっては

悪にも成り得る

危うさ

判断をこちらに任せているいい加減の信頼

そのせっかくの寛容さを

他人の手に委ねるのは危険だと最近感じています

そして

この哲学に関して

論破するのことに快感を得ている

そこの頭でっかちちゃん

それはギヤーナのヨガの観点からすると全くの

お門違いのように思います

大いなる生きやすくなるヒントをもらっているんだから

自分で人生の智慧を解き明かし

歩む道を照らしてくれる

インド5000年の歴史をいただきながら

進む道の道しるべとなる

もしかしたら

今の私達に必要な

新しい地図かもしれません

そんな気づきやヒントになる

インド哲学

こうやって

シリーズで書いてきますね

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