ヨガアーサナ(ポーズ)不要論
- soma
- 2022年9月5日
- 読了時間: 3分
さてさて 前回のブログの続きとなります ※まずはこちらを お読みください →ヨガのポーズは深いです
ヨガはポーズととるだけ 身体を動かして 痩せる 体力つける 筋力アップ コンディショニングを調える と思われていたら 本当にもったいないです ポーズをとるのは 心の気づきの為であり 難しいポーズを頑張って行うことを 目指すだけじゃないんです なので ヨガのポーズ スポーツクラブで行われている
エクササイズヨガ
不要論を聞いたことがありますが
もちろん
身体だけではもったいないは
大賛成です
でも 不要は少し強固な論だと思っています アーサナ ヨガのポーズ 色んなポーズがあります 柔軟性を必要とする まるでサーカスさんで行うような 形もあれば 椅子を使って簡単に行うものもあります その柔軟であり 力強さが必要なヨガのポーズ 少しずつ 少しずつ 自分の身体と相談しながら 日々精進していくと ある日突然 できた!
という日が来ます
これは
ホントにうれしいんですよ
そう日々ちょっとずつ
努力したことが実を結んだ体験
自分で作った
小さな目標を達成できた幸せ
これがちょっとした成功体験となり
自己肯定感があがります
ナニをやってもうまくいかず
自分なんて
と思っていた方ほど
この自分を認める感覚
わかると思います
でもね
これは
何もヨガだけじゃないと思うんですよ
無理だとできないと思っていた
ダイエットに成功した
出来るわけないと決めつけていた筋トレで
筋肉がついて体力があがった
英語少しずつ日々努力したら
わかるようになった
何もヨガだけの話ではなく
自分がやると決めたことを
少しずつ
コツコツと行って
できる喜び
小さな成功体験は
色んな場面で味わえます
しかし
ヨガの成功体験には秘密があるんですよ
そう
努力はするけど
結果を手放す
欲から離れる
執着を手放す大切さ
ヨガの教科書
ヨーガスートラに書かれています
私達は
この小さな成功体験で
何かしらの結果を得ます
悪いことではないんです
ただ
人間だからこそ
いつの間にか
その結果に執着していくことが多いのです
結果=成功
結果だけが
人間を組成している
また 結果を出している自分への周囲の扱いに酔いしれ 周囲からの賞賛が全てになり 結果にだけが私と 執着していきます 何回もいいますが 結果を出すことが 悪いのではないのです 結果と その時の周囲の反応の 執着沼にハマりやすく それが辛いから 苦しみだから そこから抜け出すことがとても困難だからこそ 気を付けようという これがヨガの知恵なのです なので
ヨガのポーズの定義は
安定していてなおかつゆったり
力は入れるけど
ゆるりと力は抜く
という
相反することを求めています
精進はするけど
結果を求めすぎない
この極意を
毎回のヨガクラスで訓練しているから
ヨガを行っていると
心の安定から
人生がすこやかになっていくのでしょう

さあ
今日もまた
ヨガを少しずつ精進していきましょう
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