面白かったあ
楽しかった
なんかわからないけど
会うと落ち着くのよ
癒される
やさしさとあたたかさを感じます
これ
ヨガのレッスンに参加くださった方の感想です
いやあ
ほんとうれしいです
でも・・・
正直にいいますと
『先生のポーズ美しいです』
『どうやったらそのポーズできますか？』
『先生の指導力すばらしい』
『先生の体の知識半端ないです』
なんてさ
言われてみたい
と思ったりしたこともあります
そもそも
私がヨガを伝えたいと思ったのは
お世話になった当時の先生の
人柄に触れ
人間的に成長したいとヨガを学び
そんなヨガのすばらしさを感じて
ヨガを伝えたい
がスタートでした
全くもって
難しいポーズをとりたい
とか
素晴らしい指導力のある先生と呼ばれたいが
スタートではないから
いいんですよね
いやポーズも指導の
努力はもちろん必要ですが
自分のスタ－トがぶれずにいけば
いいんです
そして
そんな私への
当時の先生からのアドバイスも
『いい、最後は人柄よ』
でした
ヨガティーチャーとして
デビューする私に
くれた言葉
これは
同じような見た目
同じような経験数
同じようなレッスン
をする先生がいるとしたら
最後に選ばれるのは
人柄だから
人柄を大切にしなさいということでした
この言葉
本当にそうだと心に響き今でも大切にしていますし
養成コースの教科書にも
載せています
それくらい大切な言葉でしたが
すぐには理解できずに
この言葉に苦しめられた時期もあります
人柄は
人が良くなきゃいけない
みんなの意見を聞いて
みんなに好かれて
みんなから慕われて
みんなから
みんなから
みんなからと
外側にばかり意識を向け
異常に人の目を気にしすぎたり
集客の人数ばかり競ったり
参加者さんの機嫌取りをしたり
苦しかったあ・・・
人柄の意味を大きくはき違えていたんです
人柄って
人の性格や品格ではあっても
自分の軸を捨てることではないんですよね
しかも
ヨガは内側を見ていく
内観なのに
先生自ら外に向いてちゃ
それはヨガじゃないですよね
そう
人柄とは
その人の柄
個性だと思います
その人の内側から出る飾りのない個性
その個性を生かさずにいたら
そりゃ
自分もつまらないし
参加して下さる方もつまらない
だから
いいんです
私の
あなたの個性
人柄を生かして
ヨガを伝えましょう
そこが強みです
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