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  • 執筆者の写真soma

半世界 一人一人見えている世界は異なっている

更新日:2022年4月9日

先日 アベマTVで 稲垣吾郎さん主演の映画 半世界を観ました やだあ~ またスマップネタと 読み飛ばさないで くださいまし 見終わった感想は まさにこれは ヨガであり 私達が 現状で再確認しなければ いけないことだと思う内容でしたので どうぞ 最後まで お付き合いください 半世界 2019年公開 阪本順治監督 稲垣吾郎さん、長谷川博己さん、渋川清彦さん 三人の39歳になる同級生のお話です これが 田舎暮らしの方なら あるよねという そして いるよねという共感と 普通の日常を描いた映画です ゆったりと のんびりとしている流れなので 激しい映画が好きな方には物足りないかもしれません どこにでもあるような 普通の日常が 仲の良い同級生三人でも それぞれ 見えている世界が全く異なっているという リアルを描いています ここが大きなポイントなんですよね ありふれた日常でも その人 その人で 見えている世界は全く違うし 異なる世界を一人一人が生きています 同じ日本人だし 同じ年だし 同じような悩みもあるし 思っていても 人それぞれ 一人一人が違う世界の住人です

それをまず理解しないから 生きることの 苦しさや 辛さが倍増するのでしょう まず自分なんですよ そして 家族でも 親でも 愛する人でも 子供でも みんなそれぞれが それぞれの素晴らしい世界で生きています その世界は誰も侵すことはできない 地球上にはその80億もの素晴らしい世界があって 異なっているからこそ美しい日々なんですよね その80億もの世界が折り重なってひとつに見えてしまうことが

やっかいで 全て同じ考え みんな一緒でなければと 自分と異なるものを 受け入れず排除したり 異なる決断をする人を攻撃します まず 異なる世界をみんな生きている この理解が重要です まさにヨガの流れは その異なるもの 一人一人の独尊であることを理解してから ひとつになる インド哲学の流れです よくヨガの先生が みんな同じ ひとつになりましょう ワンネス これがヨガです と言いますが いえいえ どっこい そんな簡単なものじゃあないのです その前に まず一人一人に世界があると いうことを理解してからのひとつなんです ヨガでは まず 体を使ったハタヨガで 自分の心と体をしっかり感じ 自分の輪郭をとらえ 他者とことなっていいと実感します そこから ラージャヨガで 瞑想をし 内観から客観的にみつめ 自分の内側に答えがあることを確信します その答えは 誰とも同じでなくていいし 内側にあるから 同じなわけがないのです なぜなら 自分自身は唯一無二の存在なのだから そんな唯一無二の 素晴らしい存在は自分だけではなく 周りの生きとし生ける全てのものがそうだと

ここでやっと ワンネスの境地に至るのです

最初から 同じである ひとつであると 強要したり 依存したりすることが ワンネスでは決してありません そんな ヨガの教えを 確信した映画 しかも 自分が知っている世界は 自分が見えている世界であり 地球全体 宇宙全体からみたら 半分にも満たない世界 それが半世界です ぜひぜひ ご覧くださいね ダンディでない 稲垣吾郎もたまりません あなたはあはたの世界を生きていますか? あなたの世界を誰かに乗っ取られていませんか? 逆に誰かの世界をむやみに傷つけていませんか? あなた自身の世界を大切にしていますか? そんな大切な世界を生きている人間が あなたの横にも 後ろにも前にもいます そう思ったら あの人は〇〇したから臭いとか あの人たちがいるからダメなんだとか そんな外側に問題を押し付けたりしなくなります 異なることの素晴らしさを知り その異なる自分の内側に答を求め

決断している人々の 異なる外の世界の美しさを知る そんな日々を ヨガを通じて精進していきます



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