『久しぶりに会おうよ！』
『うん、会いたいね』
そうやって
楽しい時間を過ごす
・・・
はずだった そんなことありませんか？ いいよ 会おうよ と 都合のいい時間や 場所を決めていく段階で すでに何か違和感 あの人には内緒だ あの人は呼ばない で 結果 入口と出口が全く異なっていて がっくしと 肩を落とし帰ってくる 私に会いたい訳ではなく 都合があうのが私だけだったのか 私に会いたい訳ではなく 別の人に会いたいから 私を出汁にしただけなのか 私に会いたい訳ではなく 販売したかっただけなのか 私に会いたい訳ではなく 誰でもいいから愚痴を言いたかったのか 友情ってなんだろう 人間関係めんどくさ ５０過ぎても いまだにそんな青臭い想いに 重くなります 結局 なぜ 重たい想いに身体も心も打ちひしがれるのか それは コントロール 支配 だと思うんですよ ただただ 素直に 本当に久しぶりに元気かと会いたい 話がしたい と思って機会を作るのは そこには裏の意図が全くないので うれしいし 楽しいし気持ちがいい でも
裏に何かしらの意図がありながら ひた隠しにして 見えない糸でコントロールしようとしても 見えちゃうんですよ その糸 で その糸をあの手 この手で手繰り寄せようとするから
絡まって こんがらがって ややこしい 強固に絡んだ糸は なかなか解けず 切るという 最終手段の場合も屋も負えません もちろん 一度切ったとしても また結ぶことは可能ですが
そのコントロール
支配を感じると
それは恐怖となり
会いたいという感情がなくなります
そう
コントロールできるのは
他者や社会ではなく
自分自身だけ
『自らの身体と心に対するすぐれた支配者となるべきだ』
インテグラルヨーガより引用
ヨーガスートラの解説書として
皆さんにおなじみのインテグラルヨーガの序文で
スワミ・サッチダーナンダ大師が記しています
人間関係で苦しんでいる時は
自分が他者をコントロールしようとしているか
もしくは
他者が支配下に入れようとしているか
そんな時だと思います
ヨガは
自分で自分をコントロールするスキルを身に着ける方法です
呼吸を感じながらポーズをとり
自分と向き合っていく
そうすると
自分の感情からの暴走や
自分の本当の気持ちを抑え込んでいることからの衝動や
自分の中での出来事を客観する癖がつきます
その癖がついてくると
すべて内側にある
自分を幸せにするのは自分であり
自分を知り自分と上手に付き合えるようになれば
外に求めることがなくなり
心が平和に落ち着きます
ヨガの語源
ユッジは繋ぐという意味ですが
それは
まず
自分が自分と繋がること
なのだと思います
あなたは誰の支配者ですか？
常に私自身
私に問いかけ
しています
それこそがヨガだから
追伸
理由をちゃんと言ってくれればいいのにね
そうすれば
こちらも断るというカードを出すことができる
断る＝嫌いではないので
もう会いたくないなんて感情は生まれないのになあ
それに
正直に話さない人には
こちらも正直に話さないので
結局上辺だけのお付き合いになるでしょ
さぐりあう時間は無いし
上辺にお付き合いできるほど体力もない５０代 そう考えると 昔より 無理がきかない分 自分のやりたいことをやればいいと とても シンプルで 生きやすくなる年代でもありますよね(^^♪