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  • 執筆者の写真soma

慈悲や愛よりも前にあるもの

毎週のインド哲学講義は 本当に新しい発見があります 今期は ヒンドゥー教の聖典 ❝バガヴァッドギーター❞と インドにおける他の宗教について学んでいます 『ヒンドゥー教は 慈悲や愛よりも  自分の業(カルマ)今生の使命を全うすることに 重きあるんですね』 授業後 そんな感想を持たれた方がいらっしゃいました そもそも 無宗教である私は 父の葬儀ではじめて仏教に触れ その後ヨガからヒンドゥー教を知ったので 宗教というもの自体に興味がなかったのですが この感想を聞いて なるほどなあーと 腑に落ちました なぜ 自分がヨガなのか なんで ヒンドゥー教を学んでいるのか どうしてこんなに インド哲学沼にはまったのか ブログを長く読んで下さっていたり ヨガクラスに参加して下さったり もちろん ヨガを一緒に学んでくれた仲間も 気づいていると思います シェアとか ひとつになるとか 統合とか 生きとし生けるものへの慈しみとか ヨガにもある愛・バクティーも レッスンやブログにでてこない いや ほぼほぼ ないですもんね笑 どちらかと言えば 一人ひとりに 世界があり だから 世界の見え方も一人ひとり異なっていいし 他人ではない 誰でもない そのあなたの 私の世界を生き切る 自分軸で あなたの世界を生きよう まずは自分だと 熱く 語らせてもらっています まさに 慈悲や愛よりも  自分の業(カルマ)今生の使命を全うすることに 重きをおいている それは インド哲学のひとつ サーンキヤ哲学の世界創造 この世界のはじまり 私達がどうやってこの世界に存在したのかという仕組みからの 知恵でありそれがヨガだからです そのヨガというスキルを得たことで 心と身体も軽くなり 生きやすくなった 生きていても何もいいことない 親や先生や恋人や上司や友人や占い師 人の言う通りになることが 生きることだと思っていた私が

自分の人生を歩めるようになった

生きることってこういうことなのか

もっというならば

好きなことをして生きていけるようになったから


納得し

皆さんにお伝えしています


慈悲や愛よりも前にあるもの

それはやっぱり

あなたがこの世に生まれてきた業(カルマ)

使命を生き切ること

まずそこから

私だけの

あなただけの

それぞれの世界を生きること


そんな自分軸で歩むという

最優先にすべき重要案件を

先延ばしにし

どうでもいい緊急案件ばかりを

日々こなしているから

心と体が疲弊してしまっているのかもしれません


最初に着手すべきは

自分の世界を歩むこと

そこから

慈悲や愛が広がっていくんだと思います

そう思うとやっぱりインドに行きたいなあ・・・ 来年こそは!!!!

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